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『紙の月』映画| 宮沢りえ主演!動画配信サービスおすすめ

 

この作品は直木賞作家でも知られる角田光代の長編小説を吉田大八監督により画化したサスペンス。

一見普通の主婦が銀行で契約社員として働いていたが、ある大学生と知り

合い、彼のために勤務先の銀行の巨額のお金を横領し堕ちていくさまを描いた作品です。

 

年下の彼の喜ぶ顔が見たくて次々と不正を重ねるヒロインを宮沢りえが熱演。この映画で宮沢りえは、2014年東京国際映画祭コンペティション部門最優秀女優賞と観客賞を受賞し、また日本アカデミー賞でも最優秀女優賞を受賞し代表作となった作品。

その他豪華キャストや、おおまかなあらすじと感想もご紹介します。

 

『紙の月』映画とはどのようなストーリー?

登場人物、大まかなあらすじを紹介します。

『紙の月』映画の主な登場人物

 

梅澤 梨花 -(宮沢りえ)

主人公。経済的に恵まれた家庭で育ち、

結婚して退職、しばらく主婦業に専念するが、契約社員でわかば銀行の営業職として勤めている。

梅澤 正文 -(田辺誠一)

梨花の夫。穏やかだが、無神経な面がある。上海で単身赴任することになる。

相川恵子 -大島優子

梨花の同僚で窓口係。天真爛漫であるが、梨花や周りをよくチェックしていてドキドキさせる発言をする。梨花の転落を先読みしてる感も。

隅より子-(小林聡美)

25年勤務のベテラン銀行員

平林 孝三(石橋蓮司)

梨花の顧客。老人だが、女性が一人で訪問するには危険な雰囲気を持つ得体の知れない癖のある人物。一人暮らし。

平林 光太(池松壮亮)

孝三の孫で梨花に(興味)好意を抱き接近する。後に梨花の人生を狂わすきっかけを作った張本人。大学生。

孝三(祖父)の家で梨花がセクハラに遭いそうなところを助ける。

 

山之内夫妻(佐々木勝彦/天光眞弓)

梨花の顧客の裕福な夫妻。孫のために定期預金したいと梨花を呼ぶ。

名護 たま江(中原ひとみ)

梨花の顧客。ボケ始めており横領のターゲットとなるには簡単だった。いつも梨花の訪問を心待ちにしている。

井上(近藤芳正)

梨花の銀行の上司。

 

『紙の月』映画あらすじ

時は1994年、夫と2人で暮らしていた梨花(宮沢りえ)は契約社員で若葉銀行の営業担当として働いていた。対応も丁寧で気配りもあると顧客からの評判もよく上司からも信頼されていく。しかし、夫とは鈍感で気が利かないタイプと希薄な関係性で、ボタンの掛け違いのような些細なことも、梨花にとっては、自分の存在の意味を見いだせないことに思えた。

ある日、銀行の顧客で平林 孝三(石橋蓮司)の家に行き、大口の契約を取りそこでセクハラに遭うが平林の孫光太(池松壮亮)に救われる。

その出会いが初対面だった。

それから二人の関係が急接近する。自分の思い通りの反応が返ってこない夫に比べて、年下の彼は言葉であり、魅力的に映るのだった。光太と逢瀬を重ねるうちに、化粧品や、装飾品なども買うようになり、金銭感覚が麻痺していく。

その内、光太の借金の工面、二人で豪遊するお金までも顧客のお金をありもしない商品をでっち上げるなどして手口が巧妙になっていき後戻りができなくなっていた。

しばらくして光太に別の彼女が居ることに気づくが、また週末に部屋に行くからと告げると「もう無理だ」と光太は離れていく。

そんな頃、銀行が梨花の不正に気づき始めたのだった・・

 

『紙の月』映画 感想(少々ネタバレあり)

原作を読まず、原田知世のドラマも見ないで、映画だけの世界のコジュラの感想です。

見終わったあとにまず思ったのが、この映画のラストはどちらかというとスッキリしなかったという点と最初から最後まで全て梨花の行動は「自己満足」の上に成り立っていると感じたことです。

梨花の通っていたカトリック系の女子校で「愛の子供プログラム」という募金活動の習慣のシーンが時々ありましたね。

シスターはここで、「与えられるより与える方が幸せ」ということを言います。梨花が寄付した相手からのお礼が来なくなったり、他の友達も寄付をしなくなったりという理由から、梨花は父の財布から抜き取り5万円を寄付しました。しかし、梨花はそのことをシスターに咎められ、シスターが理由を説明しても、なぜいけないのかがわからないまま成長したのです。結局この活動はそのひとりが自分で働いた対価でもない大金を募金したということもあり中止になりました。

こういった解釈の違いが根底にあったのも原因の一つかなと思います。

また、梨花は温室育ちで社会に出て26歳という年齢で結婚をし、専業主婦になりました。

ここでも波風立たない普通の暮らしをしていたけれど、子供もいないので再び社会に復帰しました。普通すぎて、挫折を知らない人に多い、自分と向き合う時間がなかったように思います。

自分が本当は何がしたいのか、本当の自分をわからないまま生きてきた感じですね。

そして夫の自分に対する興味、反応が希薄で物足りないと不満を抱えていたところに、年下の恋人の一言で自分を解放してくれるスイッチが入ってしまうあたりはタイミング良い出来事だったのでしょう。

相手の反応が自分を満足させてくれることでどんどん戻ることのできない道に突っ走った感がありますね。

その抱えていた繊細さと大胆さが入り混じった心の闇を宮沢りえの目の表情からじわりじわりと後半になるにつれ伝わってきた感じがします。

 

またもう一つのこの映画のラストがとスッキリしなかったという点については

 

銀行内で横領が発覚して問い詰められて上司がその場を離れた時、もう先輩ベテラン銀行隅より子(小林聡美)との対峙の静かに語り合うシーンは見どころです。その直後に梨花は窓の外を見つめながら振り返り「一緒に行きますか?」といった後、椅子で窓ガラスを割って必死に逃げるシーン・・・

これは意外でした。逃げ切れるの?と思いました。

そしてその後、彼女はタイに逃亡していたのです。

タイでのある出会いと転がり落ちるりんごのシーンが、また対比的で印象深かったです。

このラストは観る側にその後を想像してお楽しみ下さい。正解はありませんということなのかなと思いました。

主演の宮沢りえさんの他に、ベテランの石橋蓮司のちょっと掴みどころのない老人の表情もキマってますし、小林聡美の無表情で見つめる目や、語り口調のちょっと背筋がぞわっとし、大島優子の梨花の転落を見越しているかのような意味深トークと見どころ満載で楽しめます。

また平林 光太の甘え上手でズルいところや、笑顔だけど目が笑ってない秘めた冷酷な表情、掴みどころのなさを池松壮亮が好演していると思います。

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