『それでも夜は明ける』映画 無料視聴できるのは?あらすじ&キャストもご紹介

洋画

この作品は、監督スティーヴ・マックイーン、2014年3月7日に日本で公開されました。

2013年度アカデミー賞作品賞ほか、全3部門に輝く実録ドラマです。

原作は、1853年発表、自由黒人ソロモン・ノーサップによる奴隷体験記 です。

彼の決して諦めず、信じ続けたことで奇跡を起こした感動の物語です。

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『それでも夜は明ける』映画はどんな映画?

 

奴隷制度がはびこるアメリカを舞台にした映画であり、一人の黒人男性の人生を描いた物語。自由証明書を持ちながらも奴隷として売られ、色々な場面に遭遇しどういった心情が描かれていくのか…その壮絶な人生に目が離せないながらも、応援したくなるストーリーです。大まかなあらすじから感想を紹介していきましょう。

 

『それでも夜は明ける』のあらすじ

ソロモン・ノーサップは自由証明書を持つ黒人であり、妻子がいました。そして、一流のバイオリニストとして依頼を受け、ワシントンへ2週間いくことに…ある日、目覚めたら依頼者はおらず、

手や脚には錠が掛けられていたのでした。ソロモンは騙されて売られたと気付き、そのまま南部のニューオリンズに奴隷として売られることに…数名と共に船に乗せられ、「プラット」と名前を付けられて売られます。

 

ウィリアムに買われ、その後はエドウィンの元へ売られるプラット…綿を詰む仕事をし続ける中で、不当な扱いも数多く受けつつ苦渋の決断も迫られることもしばしば。果たして彼は家族の元に帰ることができるのでしょうか?

◎プラットの心情の変化に注目

序盤から手や足に錠がかけられていたシーンで「おまえはニガーだ」と言われ、体罰を受けて奴隷だと言われ続けるのは迫真の演技でした。痛々しい演技が訴えかけるように見せてくれる役者たちの凄さが今後も続いていきます

 

プラットと同じように売られるメンバーが、船で運ばれる際に「人数では黒人が多い」と言って商人である白人に反旗を翻そうと…しかし、彼らはナイフで男を一突き。それを見たプラットは抵抗を諦めようとするのです。その後も自由黒人や読み書きができることを知られると良く思われないことからそれを隠しつつ、どうにかして家族に手紙を出そうとする彼を応援したくもなりましたね。紙やペンも持たせてもらえず、投函することもままならない中、誰を信用するべきが…彼が奴隷として一生を終えるのかどうか、結末が気になることまちがいなしです。

 

『それでも夜は明ける』少しネタバレ(他の奴隷やエドウィンの家での出来事)

・有名な俳優陣も出演!

ウィリアム役はベネディクト・カンバーバッチ。映画『ドクター・ストレンジ』、海外ドラマの『SHERLOCK(シャーロック)』で主演を務めいた彼は、今回は心優しいキャラクターに…イライザを買う際に子供と離れたくないと叫ぶ彼女の姿を見て、せめて娘も買おうとしますが売ってもらえないというシーンは胸が痛みましたね。また、ウィリアムの仕事の手伝いをする男にからまれたプラットが木に吊るされた時にも助けてくれた…プラットが元々、奴隷では無いと知っていて助けられないことに苦しんでい姿、そしてその演技も良かったです。

 

他にも有名な俳優と言えばブラッド・ピットが出演したこと。プラットがエドウィンの元で家作りをしている際に、大工としてやって来た男性役でした。奴隷制度に対しエドウィンと討論を始めたり、プラットが自由黒人であるというはなしを打ち明けてくれた際にはその秘密を守って証明できる者に手紙まで出してくれたのが印象的です。そうした頼れる芯の通った男を演じさせるのがピカ一だと感じました。

 

・他の者たちの末路…

最初に捕まった際に一緒だった青年は「旦那様が迎えに来てくれる」と言っていて、船で運ばれた先で本当に迎えが来たことに安心を覚えましたね。そうした者もいる中で、男の子にも母のイライザと妹が到着。安堵できるかと思いきや、3人とも売られることになるとは驚きです…イライザはメイドとして買われそうになり、「泣きながら子供と一緒に買ってください」と懇願するシーンには胸が痛みました。

 

・エドウィン家での、いざこざと最後

エドウィンは奴隷の中でも一番、綿を詰むのが得意なペッツィーにご執心でした。平均的の倍以上、200キロ以上の綿を詰む彼女の実力は確かであり、エドウィンは彼女を犯すことも…彼の妻はペッツィーに強く当たり、時には物をぶつけてケガを負わせるのです。

ペッツィーは色々と耐えられずにプラットに自分を殺して欲しいと言うほどに…神に祈る身としてどちらも人を殺すことは重い罪となる中、彼女が死ぬことは叶いませんでした。ラストではムチに打たれて傷だらけの背になるという生々しいシーンが印象的です。

 

『それでも夜は明ける』キャスト紹介

 

ソロモン・ノーサップ / プラット

:自由証明書を持つ黒人の男性。妻子を持っていて、ヴァイオリンが得意

 

ウィリアム・フォード

:材木業を営ため奴隷を使って仕事をする白人男性。優しい

 

エドウィン・エップス

:綿業者として奴隷を使っている白人男性。奴隷に厳しい

 

パッツィー

:エドウィンの奴隷であり、綿を詰むベテラン。悩みを抱えている

 

 

 

 

『それでも夜は明ける』コジュラの感想

鞭打ちの刑の時の痛々しいシーンや、プラットが他の人を見捨てなければならないという苦渋の決断をする際も長く撮られていることから、深刻さが良く伝わってくる映画でした。奴隷たちがどう扱われ、そして真実も隠されてきたのか…難しい内容ながらも実写化したのがすごいですね。

また、奴隷の色々な末路から、彼らが成り上がって奴隷を雇う側になるということもあるのには複雑な心境を与えてくれましたね。

元々ソロモンは自由証明書を持つ自由黒人だった。白人同様の生活をしていたとはいえ、白人ではない、かといって奴隷社会の黒人でもない、このどちらにも属さない立ち位置のために、暴力はエスカレートし、壮絶なリンチを受けるシーンがあります。この場面はいたたまれない気持ちになります。そこを抜け出すためにどれほどの試練を耐え抜いたか想像を絶するものがあります。

こういった人生を直に見ることが少ない中、考えさせられることが多く、貴重な作品だと思えました

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